福岡リノベーション住宅ブログ

福岡県を中心に古い家の再生リノベーションやバイオマス蓄熱暖炉の普及や日々のの出来事に時事ネタについて書いています。

久留米筑後で薪活 電気代燃料高騰時代の地域循環エネルギー

IMG_1089
皆さんごきげんよう、お店のある福岡県八女郡広川町は久留米市八女市の間に位置する小さら町ですが、周辺に筑後地方の産業である大川家具のサプライチェーン網があり、家具を作る工場など木材産業が盛んです。

薪の原材料ななる森林資源や家具工場から出る端材などバイオマス燃料を調達し易い環境もあり、冬のシーズンが始まる前に薪の焚き付けにする家具の端材を調達に行きました。

お店の近くの家具工場は無垢材で作る本格的な家具で、ホームセンターなど量販店で販売しているベニア板を張り合わせたチープな家具では無く、栗やナラ材など堅木や広葉樹などを材料にしているので焚き付けには勿体ないくらいの質です。IMG_1092
家具に使われる位ですから、乾燥度も進んでカラカラと音がし良質

燃やすのが勿体無いくらいですが、今回も箱詰めしてある端材を10箱調達、無料ではありませんが1箱300円は実質タダみたいなもんですよ、かなりリーズナブルで大凡1箱20Kgはあるでしょうか、10箱で推定200Kg調達して3,000円は超お買い得であります

先日運び込んだ薪が推定400Kgなので、焚き付けに使う分と合わせて600Kgもあればお店で冬の期間使う薪の量は十分でしょう。

薪の使用量は家々によって様々です、家の広さや断熱性能や隙間風の影響など住宅の性能によって千差万別であります。

薪の量は翌年の事も考慮して成る可く多めに確保する事をお勧めします、いざ必要となっても直ぐに調達が行かないからです。

薪活は秋から春までので気候の良いシーズンに行いましょう、梅雨や夏の暑い時期には向かない作業ですからね。
IMG_1093
山の幸が山ほどある九州地方、殆ど利用や循環が行われていないが我々にとってはブルーオーシャン状態である。

買うから創るを覚える事は、貨幣奴隷からの脱却に繋がる 
IMG_1094
自分の暮らしや生活をDIY、地域の成り立ちや地域性を考慮したエネルギーの確保と循環社会を目指す小生、そして人との関わりや関係から生まれる経済や情報のやり取りが最も大切な事だと思います。

学び合い、教え合い、頼ったり頼られたり、迷惑を掛けたり、掛けられたり、人は一人では生きては行けません、全ては関わりから生まれているのだから 
IMG_1088
どんなに高性能な暖炉も燃料となる薪の状態に左右されますので、やはり確りとした薪を確保する事が重要です。

暖炉は焼却炉ではありません、建築の廃材など使ってはダメとは言いませんが建築に使われる木材と薪は違うので、その辺の事は経験を積むと理解できるようになります。

確りと燃料として暖房用として使う薪は温まりも燃え方も違います。

ただ燃えているだけでは暖かくならない、杉や檜など針葉樹も使えるのですが温まり方も全然違います

薪をどう管理するか、来年や再来年の事を考えて薪活を行いましょう。

生きる事、それは活動する事であります

人生に心に魂に成功の炎を燃やそう🔥、その為のHow to say How to do
IMG_0251
約2年前に作った薪、やっぱり燃え方や温まりが違います、自然から教えられる事が本当に多いのです
IMG_0252

成功の炎を燃やそう「バイオマス蓄熱暖炉ワークショップ」開催

開催日 2022年12月11日の日曜日

時間  午後9:00〜11:30

場所  福岡県八女郡広川町新代1364-2
    暖家屋ワークショップ          

詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/