日本の寒すぎる家や住環境 #エアコンじゃ歯が立たない寒波
皆さんごきげんよう、
さて、猛烈な寒波が押し寄せ昨年末の寒波を上回る寒さで随分と冷え込んだ日本列島各地です。
日本の家でもっとも普及しているのがエアコンではないかと思いますが、正直暖房に関してはこの寒波や低温続きには歯が立たないのであります。
エアコンは本来冷房や除湿に向いた空調機器であり、温める暖房の方には本来向いていないのであります。(空調と暖房は違う性質)
エアコンのような機器をヒート・ポンプと言われる訳ですが、ヒートつまり熱をポンプ組み汲み上げると言う仕組みは、正に井戸の水を汲み上げるようなイメージで捉えると、冬は室内に必要な温度、例えば23℃とした場合に外気温度が今回のようなマイナス5℃の気温であれば28℃の温度差を作らなければ成らない訳ですから、例えて言うならば井戸から水を汲み上げるとしますと、28メートル深さの井戸から汲み上げる事になります
深い井戸から汲み上げれば汲み上げる程に、電力の消費も多くなり効率もダウンします
夏は逆にエアコンは元々の成り立ちからして冷房が得意であり、得意な範囲の温度差を作れる為に例えば外気温32℃で、室内27℃としたら場合はたったの5℃の温度差を作り出せば良いわけですから楽々で、井戸で汲み上げる深さも5メートルと浅い所から汲み上げるのであり電力消費も少なく効率も良いのであります。
冬にエアコンで中々快適な温度にならないのは元々の成り立ちからして暖房、つまり温める方の機能は冷媒の流れを逆回転させている訳で、実質はおまけ程度の機能を商品力高く見せる為に経緯から間違いが始まったのであります
冷房も暖房も一つでと聞いたら知識のない大衆としたら飛びつく訳ですからね、寒冷地や気温か氷点下近くの山間部や高地には向かないのです。
上の写真のようなエアコン暖房で空気を温めようと必死で温風を室内に吹かしていますが、ちっとも温まりません
エアコンの温風は皮膚から水分を奪い乾燥させると共に気化熱で体温まで奪います
若干暖かく感じているのは体の皮膚の表面だけであり、体の内部まで熱が浸透する事は無い訳です。
エアコンの温風は冬にお風呂のシャワーだけで済ませているようなもので、直ぐに冷めて温まらない訳です。
湯船にゆっくり浸かったら体の芯から温まり落ち着きます、これがバイオマス蓄熱暖炉のような遠赤外線の温まり方なのであります。
30℃程度の吹き出し温風では室内の壁や床に天井などの六面体を温める事な出来ようはずもない
温風であれば90℃程度の熱風が吹き出さない事には温まらないのは技術者は分かっているはずである
まぁ、90℃とかの熱にエアコンの室内機が耐えられないのもあるしね・・・
バイオマス蓄熱暖房の石から放射される遠赤外線で手の腹は37℃ありポカポカで体の芯から熱が伝わっているが分かる
エアコンや温風ヒーターなどの空気や対流の温風では中々温まらない訳であり、逆に体を冷やす原因となっておりエネルギーや熱の伝搬の間違いによるエントロピーを増大させている訳なのだ
詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/
写真は大型タイプのアルモニア
成功の炎を燃やそう「バイオマス蓄熱暖炉体験ワークショップ」開催
開催日 2023年2月12日の日曜日
時間 午前9:00〜11:30
場所 福岡県八女郡広川町新代1364-2
暖家屋ワークショップ
詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/