福岡リノベーション住宅ブログ

福岡県を中心に古い家の再生リノベーションやバイオマス蓄熱暖炉の普及や日々のの出来事に時事ネタについて書いています。

古い家のアルミサッシは隙間風だらけ、家が寒い原因 #大寒波

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皆さんごきげんよう、寒波の襲来で各地で水道の凍結や被害が出ているようです。
 
福岡県の筑後地方の辺鄙な所にあるお店はマイナス5℃を記録しました
 
ここにお店を構えて新記録を更新した低い気温です
 
辛うじて水道や井戸は凍結しませんでしたが、ガス給湯器が凍結してお湯が出ませんでしたが、何とか昼過ぎから回復しました。
 
お店は築50年のボロ屋をリノベーションしたもので、大家がケチなので痛んだサッシュの交換してくれないのであります
 
まっ、折角の寒波の機会に古いアルミサッシュがどれくらい隙間風が流入するのか実験しました。
 
ご覧のように目張りした窓はビニールがパンパンに膨み、窓を閉めていても隙間風が大量に流入しているのがわかります。
 
これくらい寒くなると気圧差が大きくなり、余計に隙間風の流入が増す訳です。
 
測定した訳ではありませんが、おおよそ建物や部屋の空気が1時間に10回程度は入れ変わる位の隙間風の流量だろうと思います。
 
隙間が多いと、どんに高性能な暖房や高火力の暖炉でも効果がありません
 
暖房ばかりに依存するのでは無く、隙間風が入ってこないように窓の交換やリノベーションを是非ご検討下さい。

古いアルミサッシは気密性や隙間風を防止する為のパッキンなどゴム類が取り付けられていないのが殆どです。 
 
可能であれば木製断熱サッシュ、若しくはオール樹脂断熱サッシュ、出来なければアルミ樹脂複合サッシュに交換するべきでしょう。
 
絶対にオールアルミのサッシュは使用してはなりません。

成功の炎を燃やそう「バイオマス蓄熱暖炉体験ワークショップ」開催

開催日 2023年2月12日の日曜日

時間  午前9:00〜11:30

場所  福岡県八女郡広川町新代1364-2
    暖家屋ワークショップ          

詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/