皆さんごきげんよう、バイオマス蓄熱暖炉は薪ストーブと一緒にされない為に便宜上暖炉と表現していますが、厳密に言うと薪ストーブでも暖炉とも違います。
言葉や概念が無いと説明が厄介であり、便宜上日本では新型の暖炉と言う表現を行なっています。
物事は歴史的にも文化的にも分析する必要があります、バイオマス蓄熱暖炉はヨーロッパの伝統的な温もりの文化であるオーフェン「ofen」と言うもので、その意味はタイルや石にレンガのボディを薪で熱し、放射された遠赤外線で部屋や家を温めたり、食品や料理の加熱に使う事を意味し、そのような冬の暖房文化と認識して頂きたい。
このような文化圏のある国や地域と全く無い国や地域では認識や概念が全く存在しないので説明が厄介極まり無いのであります
薪ストーブや暖炉などでもまだまだ誤解や認識不足の日本の市場ですが、更に文化の無い国や地域で普及や認識を得るのは至難の技であります。(暖房や採暖の違いすら理解出来ていない)
薪ストーブを家や部屋の暖房に利用しようとしている方々が殆どでしょうが、ストーブは暖房とは違う作法の行為態度であり、これがボタンの掛け違いの始まりだと見ております。(文化的相違から起こる)
自動車とて色々なカテゴライズがあり、トラックにバスにワゴン車にコンパクトカーに軽自動車にSUVなど様々に分かれており、それを全て称して認識表現するは難しく、車で来るからと言われてまさかトラックやバスで知人が来るとは思わないと思います。
タイヤが四本付いているからと言って全てが自分が認識している自動車とは限りません。

自転車も英語でバイクでありエンジンの付いたバイクもバイクですが、違う乗り物ものですよね・・・
それらと似たようなもので、薪で炎を炊くと言う部分は同じでも利用する過程やプロセスが異なっているのがこの世界なのです。
ストーブは本来その周りや周辺で暖を採ると言う作法や概念です、部屋や家を満遍なく温めるのには向かないものであり、オーフェンは前途した通り薪で燃やした熱をレンガや石にタイルで蓄熱した熱で二次的な放射熱で部屋や家を温める作法や概念です。(食品を加熱したりも含む)
ストーブで無理やり部屋や家を温めようとすると、そりゃ膨大な薪の消費に繋がり大変になってしまう訳で、更に無理やり温める訳ですから部分的に過剰な熱さを引き起こし、オーバーヒートを日中に起こすのです。
特に近年の高断熱や気密化された建物や家屋では全くミスマッチを起こします。
このようなミスマッチや認識の間違いを起こす要因は文化の無い地域における概念の欠如や作法に物事に対しての行為態度の間違いが原因です。
ストーブは住居では無く屋外やそれに近い小屋や隙間多い建物で使うのが作法であり、密閉度の高い家や住宅で使うものではありません。
そんな事を知らない人や業者が日本の9割以上を占めているのであります
(文化度の問題)
芸術でも高度な学問でも同じですが、前提や当たり前の常識を破る事がポイントです
屋外や外の環境に近い場所や小屋などで行うのがストーブに対する行為態度です。
ストーブは窓サッシュや密閉度・気密度の高い家屋や部屋で使用するのは間違いです
日本には前近代的な薪ストーブしか認知されておらず、薪を大量消費する為に環境規制の影響で欧米で販売出来なくなった骨董品の時代遅れの製品の売り先と化しているのが実態です。(既得権益)
日本のユーザーや消費者は井の中の蛙、大海を知らずである・・・
ヨーロッパの専門のお店からは皆さんが知っているような時代遅れの薪ストーブは20年位前から店頭からは姿を消している

さて、バイオマス蓄熱暖炉はヨーロッパの伝統的な炎の文化であるオーフェンを、日本の方々にも使って頂けるように割とコンパクトにして纏めた小型のオーフェンです。
大型のオーフェンのようにベンチに座ったり寝そべったりは出来ませんが、椅子を置いて写真のように背中を付けたりして背中岩盤浴みたいにも(当店のユーザーさん宅)
遠赤外線タップリで冬の寒さから守り、身体のケアをしつつ、部屋一杯にマイルドで心地良い丁度良い温もりを広げます
体験を体験する唯一の方法は、体験する事です。
2023年新春2月18日の日曜日はバイオマス蓄熱暖炉の体験ワークショップを開催します。
知って、行って、見て、出会って、そして確かめて
人生に心に魂に成功の炎を燃やそう🔥、その為のHow to say. How to do
成功の炎を燃やそう「バイオマス蓄熱暖炉体験ワークショップ」開催
開催日 2023年2月8日の日曜日
時間 午前9:00〜11:30
場所 福岡県八女郡広川町新代1364-2
暖家屋ワークショップ
詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/