福岡リノベーション住宅ブログ

福岡県を中心に古い家の再生リノベーションやバイオマス蓄熱暖炉の普及や日々のの出来事に時事ネタについて書いています。

久留米市上津町でバイオマス蓄熱暖炉の設置工事開始 #久留米輸入暖炉

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さて、寒気の流入で一気に秋らしくなって来たここ数日、今年の冬に向けてバイオマス蓄熱暖炉の設置工事の前準備にお店のご近所である久留米市上津町にバイオマス蓄熱暖炉シンテシーのオーダーを頂いたお客様宅に設置の準備に伺いました。

既存の住宅に設置する場合には部屋のレイアウトが決まっているので少し改良が必要な場合があります。

今回は設置する場所の上にエアコンがあるので移動させないと不具合が生じる為、本体が来る前に既存のエアコンの場所を移動させる事になりました。

f:id:fukuoka-makistove:20211021151636j:plainエアコンを外した後も壁に設置後が残っているのでその補修もやらなければなりません、折角なのでビニールクロスを剥いで漆喰の塗り壁に部分イメチェンを行います。

他にもスイッチの移動や細かな所も補修などがあり結構なボリュームの工程で見た目以上に手間が掛かりますので一気には行きません。
 
屋根裏を点検する為の天井点検口が無い為に位置決めが厄介となり、しかもエアコンの配線をやり直す為にも屋根裏に入らなければ配線を取り回す事が出来ないので工程が色々前後してそんなに進まない1日目でした


一つ一つの工程が色々な手を使いながら前後するので一気に行かないのがモドカシイ所です。

既存の家での暖炉の設置は様々な建築的な取り合いもあるのでトータルでのアプローチが必要となります。

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本体の重量も300kgを超えるので床の補強を行います、こちらのお宅は床が剛床となっていますが一応安全を見て床束で補強を行いました。(薪ストーブとは違うので)

色々なケースに対応する為には電気に設備に内装に建築とあらゆる対応能力がないと出来なのであります。

さて、来週は壁のクロスを剥がして漆喰塗りの下準備、炉台の強化ガラスが届くので忙しくなる

一歩づつ、着実に行うのが小生の流儀である、成功の道は一足飛びではならないのであります。

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開催日 2021年12月4日と5日 土日

時間  午前9:30〜11:30

場所  福岡県八女郡広川町新代1364-2
    暖家屋ワークショップ          

詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/